【調査結果サマリー】
EC事業者の後払い決済導入前後の変化とは

EC・通販事業者は、決済手段ごとの特徴を理解し、消費者・事業者双方にとってメリットのある決済手段を導入することで、新規顧客の獲得率向上や業務負担の軽減に努めなければなりません。本記事では、後払い決済導入前後の変化に関する調査の結果や、後払い決済を導入するメリットをご紹介します。

目次
調査概要
調査結果
導入割合が高い決済方法はクレジットカードだが2位以降は消費者ニーズとのギャップも
後払い決済が5割以上使用されているEC事業者は16.9%
20~50代を中心に幅広い年齢層が後払い決済を使用
後払い決済導入の理由は「未回収金や督促業務を無くしたいから」が最多
後払い決済導入で感じたメリットは「未回収金や督促業務が無くなった」が最多
後払い決済導入後の困り事として多いのは「手数料が高い」「入金サイクルが遅い」
後払い決済を導入しない理由として多いのは「手数料が高い」「入金サイクルが遅い」
考察~EC事業者にとって適切な決済方法とは?
後払い決済代行サービスを利用すれば業務負担を軽減できる
未回収金や督促業務でお困りの場合は後払い決済代行サービス導入の検討を!
【2022年版】EC事業者における「後払い決済」導入前後の変化に関する調査
お役立ち資料
【2022年版】
EC事業者における「後払い決済」導入前後の変化に関する調査

調査概要

当社では、後払い決済を導入することでEC・通販事業者にどのような変化があったのかを調査するため、2022年2月にネットショッピングに関するアンケート調査を行いました。

調査対象として回答をいただいたのは、製造業または卸・小売業に勤めており、ECサイトの運営に関わっている方1,000人です。回答者の概要は以下のとおりで、幅広い業種や年商規模の方を対象に調査を実施しました。

調査概要

調査結果

アンケート調査からは、ECサイトを運営する際に利用されている決済手段の現状やEC・通販事業者が抱えている悩み、後払い決済導入によるメリットなどを把握することができました。以下ではアンケートの項目ごとに結果をご紹介します。

導入割合が高い決済方法はクレジットカードだが2位以降は消費者ニーズとのギャップも

調査対象者全体に「あなたが関わっているECサイトで導入している決済方法をお答えください」とたずねたところ、クレジットカードが88.5%、前払い決済は34.4%、後払い決済は26.6%という結果になりました。

あなたが関わっているECサイトで導入している決済方法をお答えください

前払い決済と後払い決済は、消費者に対して行った別の調査で「あなたが初めて利用するECサイトで、買い物をする際に使用する決済方法をお答えください」とたずねたところ、クレジットカード決済に次いで回答数の多かった決済方法です。

一方、今回の事業者に対する調査結果では銀行振込や代金引換、電子マネー決済などよりも、前払い決済や後払い決済の導入割合は低いことが明らかになりました。

この現状から、消費者のニーズを十分に取り込むことができておらず、前払い決済や後払い決済を未導入の事業者がこれらの決済方法を導入すれば、新規顧客の獲得につながる余地があるものと考えられます。

消費者に対して行った調査結果については、以下で詳しくご紹介をしていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

【調査結果サマリー】コロナ禍でのネットショッピング利用状況と利用されている決済手段
お役立ちコラム
【調査結果サマリー】コロナ禍でのネットショッピング利用状況と利用されている決済手段
 

後払い決済が5割以上使用されているEC事業者は16.9%

後払い決済を導入しているEC・通販事業者に「あなたが関わっているECサイトで「後払い決済」はどの程度使用されていますか」とたずねたところ、16.9%の事業者で5割以上使用されていることが分かりました。

5割以上と回答したEC・通販事業者のなかには、9割以上が後払い決済であるという事業者もいました。どの決済手段が消費者にとって選ばれやすいか、その割合は販売商品や顧客の属性などによって異なりますが、後払い決済が高い割合で活用されている事業者もいることがうかがえます。

20~50代を中心に幅広い年齢層が後払い決済を使用

後払い決済を導入しているEC・通販事業者に「あなたが関わっているECサイトで「後払い決済」を使用しているすべての年齢層をお答えください」とたずねたところ、後払い決済の利用が最も多い年齢層は30代で、続いて40代が多くなっています。

消費者は、自分が希望する決済手段がないと購入をやめたり他のサイトに移ったりする場合がありますが、20~50代を中心に幅広い年齢層で利用されている後払い決済があれば、消費者の離脱防止や売上の向上につながる可能性があります。

後払い決済導入の理由は「未回収金や督促業務を無くしたいから」が最多

後払い決済を導入しているEC・通販事業者に「あなたが関わっているECサイトで「後払い決済」を導入した理由をお答えください」とたずねたところ、「未回収金や督促業務を無くしたいから」が最も多く、次いで「入金確認の手間を減らしたいから」「若年層の利用が多いから」という順に多くなっています。

若年層や高齢者など、ECサイトを利用する消費者のニーズに応えるためだけでなく、業務負荷を改善したいというEC・通販事業者側の背景もうかがえます。

後払い決済導入で感じたメリットは「未回収金や督促業務が無くなった」が最多

後払い決済を導入しているEC・通販事業者に「あなたが関わっているECサイトで「後払い決済」を導入して良かったことをお答えください」とたずねたところ、「未回収金や督促業務が無くなった」が最も多く、次いで「入金確認の手間が減った」「若年層の利用が増えた」の順に多くなっています。

前項の結果では、後払い決済を導入した理由として消費者ニーズへの対応や業務負担の軽減が挙がっていましたが、期待通りの効果が得られていることが分かります。

後払い決済導入後の困り事として多いのは「手数料が高い」「入金サイクルが遅い」

後払い決済を導入しているEC・通販事業者に「あなたが関わっているECサイトにおいて「後払い決済」で困っていることをお答えください」とたずねたところ、「手数料が高い」「入金サイクルが遅い」という意見が多く、また「催促業務対応」「請求書発行業務が手間」という意見も見られました。

のちの考察でも紹介しますが、これらの困り事が、後払い決済を内製化しているEC・通販事業者にとって課題と考えられます。

後払い決済を導入しない理由として多いのは「手数料が高い」「入金サイクルが遅い」

後払い決済を導入していないEC・通販事業者に「あなたが関わっているECサイトで「後払い決済」を導入していない理由をお答えください」とたずねたところ、「手数料が高い」 「入金サイクルが遅い」「督促業務が面倒」「手続きが面倒」の順に多くなっています。

前項の結果で多かった項目がこちらの結果でも多くなっています。後払い決済の導入・未導入にかかわらず、手数料の高さや入金サイクルの遅さが後払い決済のデメリットとして捉えられているようです。

次章では、以上のアンケート調査結果を踏まえて、EC・通販事業者にとって適切な決済方法とは何なのか、考察していきます。

考察~EC事業者にとって適切な決済方法とは?

後払い決済を導入した背景や導入して良かったこととして、以下3つの意見が多く見られました。

・「未回収金や督促業務が無くなった」
・「入金確認の手間が減った」
・「若者層の利用が増えた」

未回収金や督促業務が発生してしまうと、本来の業務に割くべき時間が減り売上に影響が出てしまうなど、経営リスクになりかねません。このようなリスクを減らせる可能性のある後払い決済は、EC・通販事業者にとってメリットのある決済方法といえます。

一方で、後払い決済導入後の困り事としては以下3つの意見が多く見られました

・「手数料が高い」
・「入金サイクルが遅い」
・「督促対応や請求書発行業務が手間」

後払い決済を自社で導入して内製化した場合には、手数料などの費用面や請求書発行などの手続き面で負担が生じる場合があるなど、課題が残る可能性があります。

そこで、未回収リスクを解消し、督促業務等の業務負担を軽減する方法の1つとして検討したいのが、後払い決済代行サービスの導入です。後払い決済代行サービスとはどのようなもので、EC・通販事業者にとってどのようなメリットがあるのか、次章で紹介していきます。

また今回ご紹介した内容の詳細は、以下から調査資料をご覧いただけますので、ぜひあわせてご覧ください。

【2022年版】EC事業者における「後払い決済」導入前後の変化に関する調査
お役立ち資料
【2022年版】
EC事業者における「後払い決済」導入前後の変化に関する調査

 

後払い決済代行サービスを利用すれば業務負担を軽減できる

後払い決済代行サービスとは、購入者の与信を含めた代金回収業務をすべて代行会社に委託し、代行会社から購入代金の立替払いを受けることができるサービスです。後払い決済を自社で導入して内製化する場合と比べると、後払い決済代行サービスでは業務負担の軽減に加えて未回収リスクを解消できるなど、EC・通販事業者にとって多くのメリットがあります

調査結果において、後払い決済導入後に困っていることや導入しない理由として「手数料が高い」「入金サイクルが遅い」という意見が多く見られました。後払い決済代行サービスであるアトディーネを利用すれば、これらの問題を含めて解決できる可能性があります。次章ではアトディーネについてご紹介します。

未回収金や督促業務でお困りの場合は後払い決済代行サービス導入の検討を!

当社では、後払い決済代行サービスとして「アトディーネ」を提供しています。アトディーネの手数料は業界最安水準で、入金サイクルは月1回・月2回・月3回・月6回の4パターンあり、事業者の希望に応じて柔軟に選択できる点が特長です。

決済方法として銀行振込などを利用している場合、未回収金や催促業務が発生する場合があり、代金の未回収リスクや付随業務の負担が増すリスクがありますが、後払い決済代行サービスであれば、代金回収業務の委託により未回収リスクも解消できます。現在導入している決済手段についてお困りの方は、後払い決済代行サービスの導入をぜひご検討ください。

サービス資料
JACCS GROUP の後払いサービス アトディーネ

以下の資料では、本記事でご紹介した調査の詳細な内容をご紹介しています。後払い決済サービス「アトディーネ」についてもご紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

お役立ち資料

【2022年版】EC事業者における「後払い決済」導入前後の変化に関する調査
【2022年版】
EC事業者における「後払い決済」導入前後の変化に関する調査

EC・通販事業者は、決済手段ごとの特徴を理解し、消費者・事業者双方にとってメリットのある決済手段を導入することで、新規顧客の獲得率向上や業務負担の軽減に努めなければなりません。本記事では、後払い決済導入前後の変化に関する調査の結果や、後払い決済を導入するメリットをご紹介します。

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このコラムを書いたライター
アトディーネ運営事務局
アトディーネは、ジャックスグループが提供する通販・EC事業者のための後払い決済サービスです。
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