【調査結果サマリー】コロナ禍でのネットショッピング利用状況と利用されている決済手段

EC・通販事業では、消費者の特性や時代の変化に合わせた対応が欠かせません。そこで当社では現在の消費者がどのような購買行動をとっているのかを独自調査しました。

本記事では、コロナ禍におけるネットショッピングの利用状況と決済手段に関する調査結果や、顧客獲得のためには前払い決済や後払い決済の導入が有効である理由をご紹介します。

目次
調査概要
調査結果サマリー
コロナ禍(2020年3月~)で、ECサイトを利用する頻度が増加
コロナ禍でのネットショッピングに消費者はおおむね満足している
利用する決済手段は「クレジットカード」が1位
初めて利用するECサイトの決済手段は「クレジットカード」に「前払い決済」「後払い決済」が追従
希望する決済手段がない場合、消費者は「買い物をやめる」「別のサイトで購入をする」
考察~コロナ禍で需要が増えるネットショッピングのポイント
【2022年版】コロナ禍のネットショッピング利用状況と 決済手段に関する調査
お役立ち資料
【2022年版】
コロナ禍のネットショッピング利用状況と 決済手段に関する調査

調査概要

当社では、コロナ禍での消費者のネットショッピング利用と決済手段に関して現状を調査するため、2022年2月にネットショッピングに関するアンケート調査を行いました。

調査対象として回答をいただいたのは、調査期間直近3ヶ月以内にネットショッピングで商品を購入した全国15歳以上の男女1,000人です。男女の割合は半分ずつ(男性500人・女性500人)で、年齢は10代・20代・30代・40代・50代・60代以上、それぞれ同じ割合にて調査を実施しました。

調査結果サマリー

アンケート調査からは、コロナ禍でのECサイトの利用頻度や利用時に消費者が気にしていることなど、EC・通販事業者が対顧客戦略や売上向上に向けた取り組みを考えるうえで役立つ、さまざまな情報を得ることができました。以下ではアンケートの項目ごとに結果をご紹介します。

コロナ禍(2020年3月~)で、ECサイトを利用する頻度が増加

調査対象者全体に「あなたはコロナ禍(2020年3月~)で、ECサイトを利用する頻度はどのように変化しましたか」とお聞きしたところ、「増えた」と答えた方は12.0%、「やや増えた」と答えた方は29.4%と、合わせて41.4%の方がコロナ禍でECサイトの利用が増えたと回答しました。

コロナ禍では消費者がECサイトを使う頻度が高まっている状況にあります。事業者から見た場合には、消費者が自社のECサイトを見てくれる可能性が高まっているだけに、サイトの閲覧に留まらず最終的な商品購入までつなげるためにも、サイトの内容を充実させたり消費者が希望する決済手段を導入したりすることの重要性が、以前より増していると考えられます。

コロナ禍でのネットショッピングに消費者はおおむね満足している

調査対象者全体に「コロナ禍 (2020年3月~) で、ECサイトを利用する際に気になることをお答えください」とお聞きしたところ、58.1%の方が「特に気になることはない」と回答しました。次に多い回答は「在宅していなければ受け取れない」で、29.8%となっています。

特に何かを気にすることなくネットショッピングを利用している人が多いことから、ネットショッピングが生活の一部として定着していることが伺えます。その一方で、「在宅していなければ受け取れない」「ドライバーとの接触が気になる」など、ネットショッピングならではの回答も一定数ありました。

コロナ禍でなるべく人との接触を減らして買い物をしたいという思いから、外出せずに自宅で注文から受け取りまで完結できるネットショッピングの利用頻度増につながっていると考えられます。

利用する決済手段は「クレジットカード」が1位

調査対象者全体に「あなたがECサイトを利用する際の決済方法で、利用したことがある決済方法をお答えください」とお聞きしたところ、最も多かった回答は「クレジットカード」の79.0%で圧倒的に多くなっています。

一方で、2位~6位の代金引換・電子マネー決済・前払い決済・後払い決済・銀行振込の割合の差は小さく、複数の支払方法を場面に応じて使い分けていることが分かります。

初めて利用するECサイトの決済手段は「クレジットカード」に「前払い決済」「後払い決済」が追従

前項では、利用したことのある決済手段について質問しましたが、続いて、調査対象者全体に「あなたが初めて利用するECサイトで、買い物をする際に使用する決済方法をお答えください」とお聞きしたところ、こちらも前項と同様に「クレジットカード」が最も多く、71.4%となりました。

一方で、クレジットカード以外の決済手段には差が見られ、初めて利用する場合は「前払い決済」「後払い決済」が比較的に多くなっています。「代金引換」13.9%、「電子マネー決済」12.7%、「銀行振込」7.8%に対して、「前払い決済」15.8%、「後払い決済」15.7%という結果になりました。

クレジットカードが前項と同じく1位になっているものの、その割合は71.4%で、前項79.0%よりはやや下がっています。クレジットカード以外では前払い決済・後払い決済といったコンビニ払いなどの利用が多いことから、初めての利用では、「現金で・都合の良いタイミングで・近所のコンビニで」支払えることの需要があるといえるでしょう。

希望する決済手段がない場合、消費者は「買い物をやめる」「別のサイトで購入をする」

調査対象者全体に「あなたは、ECサイトを利用する際に希望の決済手段がない場合どうしますか」とたずねたところ、「買い物をやめる」が20.2%、「別サイトで購入する」が43.2%となり、63.4%の方が、希望する決済手段がない場合、買い物をやめECサイトから離脱してしまうことが分かりました。

希望する決済手段がない場合でも、違う決済方法によって購入操作を続ける人は36.1%と、およそ3人に1人しかいません。消費者にとって、希望する決済手段があるかどうかが重要なポイントであることが明らかになりました。

次章では、以上のアンケート調査結果を踏まえて、ネットショッピングを手掛けるEC・通販事業者にとってポイントになる点は何か、考察していきます。

考察~コロナ禍で需要が増えるネットショッピングのポイント

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響によって、2020年3月以降、ネットショッピングの利用が増えたという方が多く、現在に至るまでその需要は増え続けています。このような状況の中、増え続けるネットショッピング利用に対応するEC・通販事業者にとって、特にポイントになる点が2つあります。

1つ目のポイントは、ネットショッピングで気になる点について多くの人が「特に気になることはない」と答えているように、消費者のネットショッピングへの抵抗感がなくなっていることです。

コロナ禍で、自宅にいる時間が増えた人などが一時的に利用していたり、コロナ禍を過ぎたらネットショッピングの需要が大きく落ち込んだりすることは考えにくく、既に生活の一部として定着しているネットショッピングが、今後も利用され続けて一定の需要が継続する可能性があると考えられます

そして2つ目のポイントは、ネットショッピングで希望する決済手段がないと消費者は購入を断念してしまうことから、決済手段の選択肢の幅を広げると、ECサイトからの離脱防止が期待できることです。

初めて利用するECサイトで使用する決済手段として、クレジットカードの次に回答が多かったのは前払い決済や後払い決済であり、これらの決済手段を導入すれば消費者のニーズを満たすことができ、途中で離脱することなく商品の購入までつながる可能性が高まります。

決済方法が多様化している中で消費者のニーズに応えることが重要であり、増加し続けるネットショッピング需要を取り込んで消費者を逃がさないためには、決済手段の多さが必須の手段といえるでしょう。

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お役立ち資料

【2022年版】コロナ禍のネットショッピング利用状況と 決済手段に関する調査
【2022年版】
コロナ禍のネットショッピング利用状況と 決済手段に関する調査

EC・通販事業では、消費者の特性や時代の変化に合わせた対応が欠かせません。そこで当社では現在の消費者がどのような購買行動をとっているのかを独自調査しました。

本記事では、コロナ禍におけるネットショッピングの利用状況と決済手段に関する調査結果や、顧客獲得のためには前払い決済や後払い決済の導入が有効である理由をご紹介します。

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このコラムを書いたライター
アトディーネ運営事務局
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